エドガー・ベルランガ、カネロ・アルバレスの脅威を恐れない | ボクシング
エドガー・ベルランガは9月15日カネロ・アルバレスと対戦する。しかし、レジェンドに対して恐れを抱いてはいない。
エドガー・ベルランガは日本時間9月15日、ラスベガスでサウル"カネロ"アルバレスと対戦する。しかし、カネロがもたらす脅威に動揺していない。 両者はアルバレスの持つWBA、WBC、およびWBOスーパーミドル級世界王座を懸けて対戦する。ベルランガにとってこれは間違いなくキャリア最大の試合だろう。 ベルランガは2016年にプロキャリアを歩み始め、16連続KO勝利を収め注目を集めた。そのパワーは今年2月に行われ、直近の試合となっているパドレイグ・マクローリー戦でも見られた。ベルランガは6ラウンドKO勝利を収めている。 アルバレスは過去にゲンナジー・ゴロフキンやセルゲイ・コバレフなど、ボクシング界の強打者とリングを共にしてきたが、ベルランガはメキシコ人王者が自身のパンチ力に対抗することはできないと主張する。 「俺みたいな奴からのパンチを食らったことは絶対にない」ベルランガはDAZNに語った。 「俺が殴った相手は、ボクシングについて考え直すことになる」 アルバレスの65戦の戦歴も決してノックアウトフィニッシュに欠けているわけではなく、特にボディショットはボクシング界を驚かせることが多い。 しかし、ベルランガはアルバレスのパワーに耐える自信があると語る。ベルランガの準備が重要な役割を果たしていると詳述した。 「ああ、俺はヘビー級ボクサーとスパーリングしている。ヤツだけが俺に強打を放ってくるわけじゃない」ベルランガは続けた。 「これまでにも強打を受けたことがあるし、俺には頑丈な顎がある。スパーリング中にヘビー級ファイターをノックアウトしたこともある。それが事実だ」 「だからカネロが手加減してくるわけがない。警戒を怠らないつもりだ」
Matt Astbury