見つけたらラッキー!新品種&期待のリンゴ 見た目も味も個性豊かなリンゴ大集合【#進化する青森りんご】
ハッシュタグ(=#)を付けて青森の様々なモノ・場所・人を紹介する【#わっちタグ】です。今回は、【#進化する青森りんご】。青森りんごは、日々の研究の賜物ということをご存知でしょうか?生産者はもちろん、多くの人の研究や努力で進化し続けている青森リンゴを市川麻耶アナウンサーがお伝えします。 【写真を見る】見つけたらラッキー!新品種&期待のリンゴ 見た目も味も個性豊かなリンゴ大集合【#進化する青森りんご】 ■リンゴ研究の最前線へ やってきたのは、弘前大学が運営する農場「弘前大学藤崎農場」です。世界一の生産量を誇るリンゴ「ふじ」の生まれ故郷でもあるこの場所では、広い敷地内に約60品種のリンゴが栽培されています。 藤崎農場では、地域企業や生産者と共にリンゴの魅力を世界に発信するため、新しい品種の育成や生理障害に関する様々な研究を行っています。 弘前大学 助教 林田大志さんにお話を伺います。 弘前大学助教 林田大志さん 「こちらは『肥料試験区』と呼ばれる場所で、肥料や農薬をかけて果実品質がどのように変化するのか、どのように枝が伸びるかなどを研究してる場所になります」 こうして日々研究を重ねることで、より美味しく安定した生産ができるように地域と連携しているんだとか。そんな日々の研究の賜物がこちらです。 ■個性豊かなリンゴ大集合‼ 弘前大学 林田さん 「こちらは今、藤崎農場で採れた品種です」 市川アナ 「私が気になったのがこれなんですけど、他のリンゴと比べるとかなり大きいですね」 こちらは陸奥(サン陸奥)です。元々は黄緑色の品種ですが、袋をかけて栽培する(有袋)と紅色に着色します。この着色を利用して「絵・文字入りリンゴ」などに使われる品種です。 こちらはスターキングデリシャス。蜜も入り甘みが強く非常に美味しい品種です。 ■弘前大学藤崎農場生まれの新品種 見た目も味も個性豊かなリンゴ。中には、ここ弘前大学藤崎農場生まれの新品種も。それが、弘大みさき、紅の夢、きみと、美紅、こうこうの5種です。 弘大みさきは2010年に品種登録されたリンゴで、果実は450~500gの大玉。糖度・酸度のバランスが良く爽やかな味で香りが良いのが特徴です。
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