見つけたらラッキー!新品種&期待のリンゴ 見た目も味も個性豊かなリンゴ大集合【#進化する青森りんご】
いったいどんな味なんでしょうか?市川アナが試食します。 市川アナ 「シャキシャキ、パリパリ。甘いけど後味爽やか。いくらでも食べられる感じのリンゴですね」 弘大みさきはまだまだ希少な品種ですが、ネット販売や今の時期なら津軽地域の道の駅や産直施設に稀にあるそうで、見つけたらラッキーなリンゴです。 こちらは紅の夢(くれないのゆめ)という品種。こちらも2010年に品種登録されたリンゴです。皮の色がかなり濃い赤です。切ってみると…。 市川アナ「果肉が赤い!」 紅の夢は、低温にさらされることによって果肉が赤くなっていく品種。食味は甘酸っぱくて渋みがなく生食に最適。また加工にも適していて、その鮮やかな色を生かしてジュースやジャムなどの商品も登場するなど、徐々に世間に浸透してきている品種です。 この他にも、蜜入りがよく濃厚な甘みが特徴のこうこう、人気の王林に代わる品種として期待されるきみと、そしてこちらも果肉が赤く爽やかな酸味の美紅(みく)など、味、見た目ともにインパクトのあるリンゴが、ここ藤崎農場から誕生しているんです。 リンゴについて勉強になったところでこんな質問をしてみました。 市川アナ 「これからの青森のリンゴ界を背負っていけそうな、期待のリンゴってあったりしますか?」 弘前大学 林田さん 「あります‼」 ■パティシエが再注目!青森の将来を担う青森りんご 青森の未来を背負うかもしれない、将来期待のリンゴ。それがカルヴィル・ブランという品種です。 実はカルヴィル・ブランはフランス原産のリンゴで、新品種ではないんです。日本には明治初期に持ち込まれた古くからある品種なんです。 今回、藤崎農場から特別に提供いただきスタジオに用意しました。番組MCの先川栄蔵さんと俵谷理瑶アナウンサーが試食します。 先川栄蔵さん 「いただきます。うん、酸っぱいね!でも、食感はすごくいいよ」 近年スーパーに並ぶリンゴは、生で食べても甘い品種が人気だと思いますが、カルヴィル・ブランはその酸っぱさからあまり注目されず、日本では一度姿を消したと言われていたんです。 しかし国内のごく一部で今も栽培されていて、しかも取材した藤崎農場では、1本だけ木が残っていました。
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