繁殖例ない愛知へ…一度絶滅し野生復帰目指す『コウノトリ』が西尾市に飛来 茨城で生まれた1歳メスと判明
兵庫県立コウノトリの郷公園の担当者: 「コウノトリにとって良い場所というのは、人間にとっても良い場所と思いますのでそういった地域が増えていけばいいのかなと思っています」 コウノトリは人間が近づくと怖がるため、半径150m以上離れて驚かさないようにすることが大切で、地元の人たちも静かに見守ってほしいと話しています。 愛知県稲沢市でも30日、2羽のコウノトリが確認され、林伸明さんが撮影に成功しました。
林さんは「田んぼでエサを食べていて、サギよりもひと回り大きいため、調べたらコウノトリでびっくりしました」と話しています。
コウノトリは生態系の頂点に立つ鳥で、大きな鳥なので魚類や両生類などが沢山食べられる場所で生息します。自然環境の豊かさを示すシンボルともされます。