【蒲郡ボート G1クイーンズクライマックス】連覇に暗雲…浜田亜理沙は優出ゼロの低調機
ボートレース蒲郡のプレミアムG1「第13回クイーンズクライマックス」が28日、開幕する。今年の女子賞金ベスト12が登場。11、12Rでトライアル1回戦が行われる。 連覇に暗雲が漂い始めた。前年覇者の浜田亜理沙(36=埼玉)が引いた54号機は使用10節で優勝戦進出0回。2連対率42.8%は10位だが、クライマックス使用エンジンの中で正味の実績は最下位だ。 27日の前検で感触を確かめた浜田は「プロペラを叩いて少しは自分好みに近づいたけど、足はどうなのかなって感じ」と明かした。その証拠に前検の航走タイム6秒80もワースト。まずは立て直しが急務となる。 今年はクラシック、オールスター、ダービーのSG3大会に出場。一方で戦う舞台のレベルが上がったため、優勝は3月の津ヴィーナスシリーズのみだった。「いろいろ経験させてもらったけど優勝が少なかったので…」。舟足を底上げし、終わり良ければ全て良しとしたい。 28日のトライアル1回戦は11Rに2号艇で出走する。