ロッテ・藤岡裕大が5年連続で同学年のソフトバンク近藤健介と自主トレ「彼の向上心に引っ張られて」
ロッテ・藤岡裕大内野手(31)が9日、鹿児島県徳之島で行っているソフトバンク・近藤健介外野手(31)らとの合同自主トレを公開した。 近藤とは同じ1993年生まれで誕生日は藤岡が8月8日、近藤が8月9日と1日違い。合同自主トレは5年目となり、藤岡は「彼の向上心に引っ張られて、自分もいろんなことに挑戦できている。アドバイスもすごくしてくれるので、引き出しが増えていくことで、打撃の調子が落ちてきたときに少しずつでも修正できるようになった」と感謝した。 遊撃から二塁にコンバートされた昨季は90試合に出場し、打率・256、5本塁打、29打点。プロ8年目の今季は中村奨が三塁から二塁への再転向を志願していることで、定位置争いは再び激化する。「誰が来ても、競争は常にある。トータルで上(レギュラー)に出れるように」と、パ・リーグ二塁手部門でゴールデングラブ賞を3度(2018、21、23年)獲得している名手相手にも不退転の覚悟を口にした。