警察官が子育てを学ぶ「育メンズ研修会」長崎県警
18日、県警で、男性職員を対象にした子育ての研修会が開かれました。 子育てと仕事が両立できる職場環境づくりをめざし8年前から始まった「育メンズ研修会」。18日は歯科衛生士から子どもの虫歯を防ぐケアの仕方を学びます。 【写真を見る】警察官が子育てを学ぶ「育メンズ研修会」長崎県警 (長崎県庁国保・健康増進課 朝生玲子さん)「お互いの顔が正面から見える体育座り、こちらの歯磨きの仕方もあります。子どもさんも安心されます。」 研修会には配偶者が妊娠中または小学生以下の子を育てているおよそ120人の男性職員が参加。県警では支援要員の派遣などを充実させ、ことしほとんどの男性職員が育児休業を取得しています。 (中1と小4を育児中の職員)「おやつとか食べる時間とか考えないと虫歯になりやすいというのが初めて知ったので勉強になりました。」 (7歳と5歳を育児中の職員)「交代制勤務で時間的に少し余裕があるので、できるだけ子どもに関われるようには。」 参加者は研修を通して、子育てに積極的に関わっていく意識を高めていました。
長崎放送