メイクの仕上がりが変わる!名品スポンジと正しい使い方をヘアメイクが伝授
プロが選ぶおすすめのメイクスポンジはこれ!
バリュースポンジN ウェッジ型 30P 約50×20×25mm ¥506/ロージーローザ しっかりとした厚みがあり、ファンデーションの吸い付きも◎。平たい面を使えば、頬や額の面に少ないストロークでメイクをのせられる。角の部分は、小鼻周りなどピンポイントなパーツにピッタリ。大容量なので、使い捨てるときの罪悪感も少なめ。
Q.いまさらだけどやっぱり知りたい! メイクスポンジの基本的な使い方って?
A-1.まずはスポンジの使う面、“ザラふわ”面を確認する 「塗る前のステップとして肝心なのが、使うスポンジの面を確認すること」 「リキッドファンデーションは、最初に指を使って肌にのせ、そこからファンデーションをスポンジで叩いたり伸ばしたりして塗っていきます。ムラのないキレイなベースメイクを作るためにスポンジを使うのですが、実は使う面を間違えてしまうとその役割が半減してしまうのです」 「使うのは“ザラふわ”面と覚えましょう! 写真上のロージー ローザーのスポンジでいうと面が長方形になっている部分のことで、孔がたくさんあり、触ると弾力があり指が少し引っかかるようなザラつきを感じられる面を指します」 「“ザラふわ”面を使う理由は、孔が多いことで吸いつきがよく、ファンデーションとスポンジをより密着させながら塗り伸ばすことができるから。これが、ムラのないナチュラルな仕上がりのメイクを作るカギになります」 「ちなみに“ザラふわ”面ではない両サイドの面は、製造加工時の熱処理によって孔が塞がってしまっていて、ファンデーションを必要以上に弾いてしまう作りに。指感触もキュキュッとしています。薄づきやムラの原因になるので、しっかり確認しましょう!」
A-2.顔の中心から指で適量を取って肌にのせ、“ザラふわ”面のスタンプ押しで叩いて伸ばす 「塗り始めは顔の中心部から。リキッドファンデーションを指で取り、さっと肌にのせます。その後、のせた部分をスポンジの“ザラふわ”面で、スタンプを押すように叩き込んでいきます」 「この時重要になるのがスポンジの持ち方。持つときは、親指・人差し指・中指の3本で。肌に触れるスポンジの面を支えるように持つことで、“ザラふわ”面が安定し塗布面に伝わる圧が一定になり、ムラのないメイクができるんです」 「叩くように広げながら、目の下の部分などしっかりカバーしたい部分は重ねて調整してください」