メイクの仕上がりが変わる!名品スポンジと正しい使い方をヘアメイクが伝授
A-3.フェイスラインに向かってスポンジをすべらせ、シームレスな色づきに 「顔の中心部分への塗布を終えたら、フェイスラインへ。指の力を抑え気味にして、スポンジ表面に残ったファンデーションを外側に向けて滑らせるように伸ばすと、境目が目立たないナチュラルなベースメイクが完成します」 「この時、叩いてのせた中心部分に濃さが気になるところがあったら、同じようにスポンジを滑らせましょう。重ねすぎた場合も、後からスポンジを滑らせて伸ばせばキレイになじみますよ」
+αで聞きました! Q.クマやニキビをキレイにカバーするには?
A.筆先が細くて薄いブラシとチップで狙いうち! 「目の下のクマや点在するニキビのカバーには、スポンジ以外の+1ツールがおすすめです。もちろんスポンジの角でカバーすることもできますが、より自然にカバーしたい方は、細くて薄いブラシやチップを活用してみて」
◆目の下のクマには、小ぶりなメイクブラシ! 「目の下のクマには、先端が小ぶりなメイクブラシが◎。コンシーラーをちょんちょんと置くように塗ると、厚ぼったくならずに自然なカバーができます」 「クマのカバー時に注意したいのが、隠す範囲。コンシーラーを塗るのは、涙袋の下の影になっている部分だけ。涙袋や目のキワまでのせてしまうと目が小さく見えてしまうので、要注意」
◆ポツンとニキビには、アイシャドウチップ! 「ニキビや点在する赤みには、アイシャドウチップが重宝。チップの先端で赤みを狙い撃ちすることで、色が透け出てこずにしっかりとカバーすることができます」 メイクスポンジを活用することで、ムラのないベースメイクが簡単にできるなんて! “ザラふわ”面をキーワードに、スポンジを使ったメイクに挑戦してみてくださいね。 撮影/柳 香穂 取材・文/三上六花