メイクの仕上がりが変わる!名品スポンジと正しい使い方をヘアメイクが伝授
メイク歴も10年を軽く超え、もはやメイクはお手の物!と言いたいバイラ世代ですが、「メイクスポンジの選び方って?」「実際メイクの仕上がりに違いはあるの?」などと誰にも聞けないままの疑問も多いのでは? そこで、プロのヘアメイクアップアーティストさんに“実は気になるメイクツールの“アレコレを直撃取材! 今回はスポンジの選び方と使い方について解説してもらいました。 【画像】いまさら聞けないメイクのギモン
【BAILA読者の疑問&お悩み】付属のスポンジでメイクをするのではダメ? 仕上がりに違いが出るなら使ってみたい!
「メイクスポンジを使うことのメリットって何?」(IT/28歳) 「失敗しないスポンジ選びの秘訣が知りたいです」(マスコミ/31歳) 「指塗りでベースメイクの仕上がりが雑になりがち。キレイに仕上がるスポンジの選び方ってありますか?」(スーパーバイラーズ/33歳) など、みんなスポンジを使ったメイクへの関心はありつつも何が正解か分からない様子。 ◆教えてくれるのは ヘアメイクアップアーティスト 小澤桜さん ヘアサロンでの勤務を経て、ヘアメイクアップアーティスト長井かおり氏に師事後独立。分かりやすく真似しやすいメイクメソッドを武器に、数々のメディアで活躍中。韓国コスメ事情も網羅し、トレンドの発信役も担う。
Q.メイクスポンジで仕上がりに差は出るの?
A.俄然ムラのないきれいなベースメイクが手に入ります! 今回取材させていただいたヘアメイクアップアーティストの小澤桜さんが熱く語ってくれたのは、メイクスポンジの重要性。 「パウダリーファンデーションやクッションファンデーションは付属のスポンジがあることが多いですが、リキッドファンデーションは指でそのままのせている人も多いのではないでしょうか?」(小澤さん、以下同) 「メイクスポンジを活用することで、ムラなくファンデーションがつけられるし、薄づきのナチュラルメイクもハイカバーなメイクも思いのままに表現できるようになるんです!」
Q.メイクスポンジの選び方って?
A.厚みとファンデーションの含みのよさがカギ! 「スポンジは、 ①3本指(親指・人差し指・中指)で持てるサイズ感 ②小鼻などのピンポイントにも塗れる角があるもの ③指で触ったときにざらざらする“ザラふわ”面があること の3点をポイントに選ぶと失敗が少ないと思います。 コスメに付属しているパフでもメイクは可能ですが、付属パフはコンパクトに収納できるサイズで作られていることが多いので、全体的に小さくて薄め。一方、①②③を満たすスポンジを選べば、均等にファンデーションを広げやすく、ムラになりにくい。また、小鼻まわりなどの細かい場所もキレイにメイクをすることができます」