混沌のRIZINフェザー級、シェイドゥラエフは新王者クレベル戦へ照準「ベルトをかけた試合をしたい」
すでにクレベルを分析
格闘技イベント「RIZIN DECADE」(31日・さいたまスーパーアリーナ/ABEMA PPVで全試合生中継)第2部・第9試合、RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg) 【動画】“美女キャバ嬢”に海外実況興奮 「可愛すぎる」と話題になった六本木のキャバ嬢 第9試合ではラジャブアリ・シェイドゥラエフ(24=キルギス)が久保優太(37=PURGE TOKYO/BRAVE)に2R・TKO勝ち。RIZINでの連勝を3に伸ばした。試合後の会見では新王者となったクレベル・コイケとのタイトルマッチを要求した。 「(タイトルマッチは)わざわざ会場まで行って見たよ。特別に私をすごいというように驚かしたことはなかったね」。RIZIN史に残る死闘を目の当たりにしても、シェイドゥラエフに怯む様子はなかった。 「(クレベル選手)とベルトをかけた試合をしたいです」と語り、5月に開催が決まった東京ドームでの「THE MATCH2」にも「もちろん出たいよ」と目をぎらつかせた。 RIZINフェザー級にはビクター・コレスニック、カルシャガ・ダウトベック、金原正徳ら強豪がひしめいている。平本蓮との再戦へ向け、朝倉未来の現役復帰も発表された。その中でもシェイドゥラエフの幻想は膨らむばかりだ。 戦績は13戦13勝、フィニッシュ率、驚異の100%は継続させた。クレベルの試合はすべてビデオで見たと公言している“キルギスの犬鷲“は「(クレベルに勝つには)グラップリングの能力と、それらの充実を特に主に重きを置いて練習していかなきゃいけないね」とすでにタイトル戦を見据えていた。
ENCOUNT編集部