「来季は20本塁打」阪神・森下翔太 “倍以上”の契約更改に「来季はもっとがんばらないと」
プロ野球・阪神の森下翔太選手(23)が2日、契約更改を終えルーキーイヤーの今季を振り返りました。 【画像】前日練習でも真剣な表情の森下翔太選手 森下選手は、中央大学からドラフト1位で阪神に入団。94試合に出場し打率.237、10本塁打、41打点の活躍でリーグ優勝に貢献しました。さらに日本シリーズでも全試合に3番で出場し、歴代新人最多となる7打点の活躍で優秀選手に選出され、38年ぶりの日本一に大きく貢献しました。 初めての契約更改交渉を終えた感想を「普通です、まあ契約って感じでした」とはにかみながら話し、金額について「倍以上はしっかり上げてもらいました。来シーズンもっと頑張らないとという気持ちになった」とルーキーらしい初々しさを見せました。 自身が目標にする「成績より印象」という選手像を体現したと球団からも評価され、「成績には満足していなかったが、最終的に日本一までこうやってタイガースの歴史に名を残せるような、そういう一員になれたということは本当にうれしい」と満足そうに話しました。 来季の目標とする数字を「ひとつは20本塁打。打点ももっともっと欲しいので、その中でホームランを打てば、単純にソロホームランでもあと10打点は稼げるので、そういうチームの勝利に直結するような選手になりたい」としっかりとした口調で明言しました。