9月に自民党総裁&立憲民主党代表のW選挙!誰が推されている?
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年6月19日に公開された動画のテーマは、自民党総裁・立憲民主党代表に誰を望む?です。 ゲストにJX通信社代表の米重克洋氏をお招きし、自民党総裁、立憲民主党代表の調査の他に、政治資金規正法の改正案などについての調査結果も語っていただきました。 【このトピックのポイント】 ・次の自民党総裁にふさわしいのは、非主流派筆頭のあの人が1位?! ・次の立憲代表にふさわしいのは、現代表よりも知名度の高いあの人?! ・政治資金規正法の改正案は、過半数の人が評価しない結果に!
自民党総裁に最もふさわしいのは?
最初は「自民党の総裁選が秋に予定されています。あなたは、次の自民党総裁として最もふさわしいのは、次のうち誰だと思いますか?」という質問です。 米重氏は、この質問は「次の総理大臣として誰が1番いいですか?」と読み替えもできると語りました。 結果は、1位石破茂氏、2位小泉進次郎氏、3位上川陽子氏、4位高市早苗氏、5位岸田文雄氏、6位河野太郎氏でした。 1位が石破氏というのは、報道各社の調査と同じ傾向です。 自民党支持層の調査では、石破氏と岸田氏が並び、小泉氏、高市氏、河野氏と続きました。 石破氏は、安倍政権の時代から「自民党の非主流派」と言われています。 「今は『変わらなきゃいけない』という雰囲気が自民党支持層内にもあるため、全体においても、自民党支持層においても、石破氏が1番多いという結果になる」と米重氏は解説しました。 石破氏以外は、横並びの数字で、綺麗にばらけました。 現状はまだ総裁選立候補の表明や政策も出てきていないため「なんとなく名前を知っている人を選ぶ」状態で「人気投票」のようなものだと、米重氏は語ります。 米重氏「逆に言うと、今後、大きく変わる可能性もある」 若手議員などまだ世間的に名前が知られていない方が「目が覚めるような党の改革案や国政の改革案を打ち出し『我こそは!』と名乗りを上げたら、一気に数字が伸びる可能性もある」と言及しました。