9月に自民党総裁&立憲民主党代表のW選挙!誰が推されている?
立憲民主党の代表に最もふさわしいのは?
こちらは「あなたは、次の立憲民主党代表として最もふさわしいのは、次のうち誰だと思いますか?」という質問です。 1位野田佳彦氏、2位泉健太氏、3位枝野幸男氏という結果でした。 この結果に米重氏は「野党の政治家は露出が限られる」ため、知っている人から選ぶとしたら「首相経験者、現代表、前代表という感じになった」と解説しました。 支持政党別で見てみましょう。 立憲支持層では野田氏、泉氏、枝野氏と、全体の結果と同じ順番でした。 無党派層では、野田氏が圧倒的な1位、その他、泉氏という順番です。 自民党支持層は、野田氏、泉氏、その他という結果でした。 米重氏は、立憲以外の支持層では「自分の支持政党の代表が総理大臣にならない場合、誰が総理大臣だったらゆるせるかという感覚で野田氏が選ばれたのではないか」と言及。 「次の次の総理を意識して、みなさんが回答した可能性がある」と語っていました。 立憲の泉代表が1位にならなかった結果について米重氏は「立憲は、ここ何年間も、政権交代によって、総理大臣を出す政党だとみなされていなかった」と解説。 結果として「泉さんという党の顔が注目を浴びる機会が少なかった」とコメントしました。 最近は「もしかしたら(政権交代が)あるかも?という視点でマスコミ報道が出始めているので、これからどう動いていくかは、注目のひとつだ」と語りました。
政治資金規正法の改正案とマイナンバーの評価は?
「参議院で審議が行われている政治資金規正法の改正案は、パーティー券を購入した人を公開する基準額を「5万円超」に引き下げ、政策活動費の領収書を10年後までに公開するとしています。あなたは今回の改正案を評価しますか?」という質問をしました。 MC千葉「パッとご覧いただくと、評価しないの方が多そうですね」 米重氏「電話でもネットでも半数近い人が全く評価しない。あまり評価しない人を合わせると7割ぐらいに達しています」 この結果に米重氏は「この政治資金規正法の改正案が世論の納得を得られているとは言い難い」と言及しました。 MC千葉が、時間が経つと結果が変わるのかどうかを質問しました。 米重氏は「自民党の政治姿勢自体が大きく変わったと世の中に見なされない限りは変わらない」とコメント。 「(自民党には)自浄作用みたいなものがあまりない」と世間から見られ、「政治姿勢の内容よりも、その前の部分で世論から疑念を得ているのではないか」と語りました。