リビング、洗面所…「片づかない家」に必ずあるもの。年末までにすっきりする捨てコツ
●4:不用品は思いきって処分する
ものが多ければ多いほど部屋が散らかり、もとに戻すのが大変になります。この機会に、少し不用品を捨ててはどうでしょうか? もう読まない本や雑誌、長年着ていない服、使わないバッグや袋もの、壊れてそのままになっている家電製品、古い書類や紙類、たくさんある食器やキッチンツール。このようなものの中に不用品が潜んでいます。見つけたら、どんどん捨てましょう。 ショップの袋や、食品が入っていた空きビンも、「なにかに使えるかも」と思わずに手放してください。ものが少なければ収納しやすいので、散らかりにくくなりますよ。
●5:メンタルのケアをする
気持ちが落ち込んでいるとき、ちょっと片づけをしてみると気分転換できますが、ほかにも、落ち込みを解消できそうなことをやってみてください。 おすすめは気持ちを書き出すことですが、深呼吸や瞑想、ゆっくりお風呂に入る、緑の多い場所をのんびり散歩する、ジョギングやヨガなど運動をする、家族や友人とともに過ごすなども効果的です。 大本の問題から逃げず、解決するための行動を取ることもおすすめです。肉体的に疲れているときは、思いきって仕事や家事を休み、のんびりしましょう。
処分してもじつは「代用」できるもの3つ
普段からなに気なく使っているものの処分を検討するのは難しいもの。Instagramで約8.2万人のフォロワーをもつ、ミニマリストのsumiさんに、昔は使っていたけれど現在は手放したものについて教えてもらいました。
●バスタオルはフェイスタオルで代用可能だった
フェイスタオルで代用できることに気づいてからは、思いきってすべてのバスタオルを処分。 「現在はフェイスタオル8枚しか所有していませんが、不便さはまったく感じていません」(以下sumiさん)
●炊飯器は鍋で代用可能だった
「昔は炊飯器を使っていましたが、内蓋など炊飯器のお手入れが大変だったので、まずは1か月間、試しに鍋で炊いてみることにしたんですが、洗うのも鍋のほうが簡単ですし、実際にやってみるとそこまで大変さはありませんでした」 炊飯器はセットさえしてしまえば自動でご飯が炊けます。しかし鍋だとそうはいきません。ただ、炊飯器のお手入れの手間を考えると、鍋での炊飯のほうが楽だと感じたそうです。