【京都2歳S・生情報】良血サラコスティが3か月ぶりの復帰戦 9馬身差Vの前走時計も本物
[GⅢ京都2歳ステークス=2024年11月23日(土曜)2歳、京都競馬場・芝内2000メートル] 近親にサリオス、サラキアがいる良血馬サラコスティ(牡・池添)は22日朝、ポリトラックコース1周のキャンターで最終調整を終えた。今回は8月の中京未勝利戦(芝2000メートル)を1秒5差(9馬身差)で大勝して以来、3か月ぶりの実戦。程良く気合が乗って、久々を感じさせない軽快な動きを見せた。 「今の京都はボコボコしていますが、初戦(2着)が馬場の悪いところで走れているので大丈夫。軽い馬場のほうがより良いとは思うけど、パワーがあるのでどちらでもこなせるはず。中間はゲートの駐立を練習しましたが問題なかったですね」と池添調教師はこの一戦に向けて万全の態勢をアピールした。前走の勝ちタイム=2分00秒4(良)は、昨年以降の中京芝2000メートルで行われた2歳戦20鞍で最も速いもの。重賞でも当然、期待は大きい。
東スポ競馬編集部