【ビッグカツ】使途不明のフリー画像素材が匠の手で大変身!「プロってすごい」「天才がここにいた」
スグル食品(広島県呉市)が手掛ける駄菓子のロングセラー商品「ビッグカツ」。そのフリー画像素材を同社の公式SNSが「使いどころは思いつきません」と自信なさげに投稿したところ、匠の手によってまさかの大変身を遂げました。 【画像】ビッグカツがまさかの夜景に…!? トミナガハルキさんの「ビッグカツ作品」を見る スグル食品(@SUGURU_BIGKATSU)は12月2日、公式X(旧Twitter)に「使いどころは思いつきませんが、フリー素材としてどうぞご自由にお使いくださいませ!」とビッグカツの画像を投稿。 これを受けて、グラフィックデザイナーのトミナガハルキ(@asobodesign)さんが、この画像を加工して美しい夜景を背景にクリスマスを祝っている画像を3日に投稿。8万件を超える「いいね」が寄せられました。 ネット上では「プロってすごい」「天才がここにいた」「すごい活用法ですね! ホントにイルミネーションみたい✨️」などのコメントが寄せられています。
ビッグカツがまさかの“夜景”に……!?
トミナガさんは「やばい、ビッグカツは夜景にもなる。万能素材すぎる 」というコメントとともに、4枚の写真を投稿。 1枚目はスグル食品のビッグカツフリー素材で、2枚目、3枚目と加工を進めていくと、4枚目には「Merry Chrismas」と書かれた夜景の画像が出現しました。 ビッグカツが夜景になっている……!
トミナガさんはブログにて、夜景のように加工するのにかかった時間は10分ほどと明かしており、「有料の素材ライブラリから適した画像を探すよりもずっと早い」「即応性の高さは、まさにプロ仕様」と絶賛しています。 また、トミナガさんは汎用的な素材として重要なことに「目立ちすぎないこと」を挙げています。ビッグカツはその点をクリアしていて、スイスアーミーナイフのような「万能素材」なんだとか。
BuzzFeed Japanはトミナガさんにお話を聞きました。
――ビッグカツのフリー素材を活用して夜景を作り出そうと思った経緯についてお教えください。 「テクスチャとして活用するのは王道だと思いましたので、別角度からビッグカツの素材としての魅力を伝えようと思いました」 ――夜景のほか、グランジ用素材や魔法剣のエフェクトなどビッグカツを使用したものがありますが、一番気に入っているものはありますでしょうか? 「反応が薄かったのですが、ビッグカツをダクトテープで固定したものです」 「カテランの作品『コメディアン』を意識したのですが...…(笑)」