レアルと対戦するレガネス監督「エンバペのプレーを分析したがほぼ完璧だった。だが彼は左サイドでスペースが必要なのだろう」|ラ・リーガ
レガネスを率いるボルハ・ヒメネス監督(39)が、ラ・リーガ第14節で対戦するレアル・マドリードについての見解を述べた。 昨季からレガネスの手綱を握り、ラ・リーガ1部復帰に導いたボルハ・ヒメネス監督。新進気鋭の指導者は、キャリア初挑戦のスペイン最高峰のリーグで、24日にいよいよレアル・マドリードと対戦する。 その試合を前にスペイン『アス』とのインタビューに応じた同指揮官は、カルロ・アンチェロッティ監督率いるチームのポテンシャル、“カメレオン”ぶりを強調した。 「レアル・マドリードにスペースを与えてはいけない。ただ彼らのようなチームを相手に、戦術は大きな価値を持ち得ないんだ。彼らは試合中、とても柔軟にプレーを変えてくるからね」 「正直、ああした素晴らしい選手たちを止める術はない。それは観戦する人たちにとっては素晴らしいことだ。ソファーに座っていれば、いつだってゴールが決まるんだから」 今季のレアル・マドリードはFWキリアン・エンバペが加入。しかし、まだ機能しているとは言い難い。ボルハ・ヒメネス監督は同選手のプレー自体に問題はないと語っている。 「ここ数日、レアル・マドリードを分析しているが……エンバペのプレーはほぼすべて素晴らしい。ただ、彼は新しいポジション(センターフォワード)、新しいチームでプレーしているし……やはりスペースが必要なのだろう。左サイドで、スペースとともにプレーすれば、彼は決定的な選手だ」