【現役ドラフト】阪神が巨人から畠世周を獲得 巨人から移籍した投手は小林繁、太田幸司に次いで3人目
阪神が9日、現役ドラフトで巨人の畠世周投手を獲得したと発表した。近大から2016年ドラフト2位で巨人に入団した右腕は、150キロを超える直球を武器に1年目から6勝を記録。2021年シーズンでは52試合に登板するなど通算119試合マウンドに上がったが、今季は1試合の登板にとどまっていた。 出場機会の少ない選手の移籍活性化を目指して2022年12月に始まった現役ドラフト。阪神は第1回でソフトバンクから大竹、昨年の第2回でオリックスから漆原を獲得し、両投手は新天地で輝きを見せている。30歳の畠も流れに乗って“育成の星”となる。巨人から移籍した投手は小林繁、太田幸司に次いで3人目となった。
報知新聞社