京都府内の各選挙管理委員会 投票率アップにひと工夫
衆議院選挙の期日前投票で、京都府内の各市区町村選挙管理委員会は、投票率アップを図ろうと様々な工夫を凝らしています。南丹市では、元来、投票所が55カ所ありましたが、人口減少などにより今回の衆議院選挙で39カ所に減少しました。そこで、市内に14カ所の移動期日前投票所を設け、10月26日、2時間ずつと時間を限定して投票を受け付けます。すでに各世帯に、チラシで告知しているということです。また、笠置町では、10月16日、町内に5カ所の移動期日前投票所を設置しました。移動期日前投票所は2023年4月の統一地方選挙で初めて実施し、今回が3回目となります。一方、井手町では町内限定の送迎サービス車両や福祉車両による輸送サービスを期日前投票のために役場往復に利用した場合、その料金を、町が全額助成します。このように、府内の選挙管理委員会は様々な工夫で、投票率アップに取り組んでいます。