「おでんに必ず入れる具材ランキング」発表、関西と関東の違いは?
旅行情報誌「じゃらん」(発行:リクルート)が、「ご当地おでん」をテーマにアンケートを実施(47都道府県在住20~50代、1048名)。『おでんに必ず入れる具材ランキング』では、関西と関東で大きな違いがみられた。 【写真】『おでんに必ず入れる具材ランキング』各エリアのTOP10 関西エリアの『おでんに必ず入れる具材ランキング』では、「大根」が堂々の1位に。2位には「たまご」が選ばれたほか、3位に「厚揚げ」、4位に「じゃがいも」と、関西風おでんの一般的な具材がランクインした。 関西エリアのランキングにはほかにも個性的な具材が。5位に選ばれた「牛すじ」は、関東では食べる文化があまりないそう。じっくり煮込んだ「牛すじ」や「ごぼ天」などの具材は、おでんの味に深みが増し、うま味をより高めてくれる具材としても重宝されている。 一方、関東エリアでは練り物が好まれ、「白はんぺん」「ちくわぶ」「がんも」などがランクイン。なかでも「ちくわぶ」は、小麦粉に水と塩を加えて練ったもので、主に関東周辺でのみ使用される具材だという。 また、『本場で食べたいご当地おでんランキング』では、「京都風おでん」が6位に。昆布と淡口しょうゆのつゆで、湯葉などの豆腐類や京野菜のほんのりとした味付けが特徴だ。10位には、生姜醤油をつけて食べる「姫路風おでん」が選ばれた。