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アメリカ発、韓国行きの飛行機内で撮影された動画が「謎すぎる」と話題を呼んでいます。Instagramに投稿された動画は、これまでに8万回以上再生されました。投稿者のジミンさんは乗務員のアナウンスに困惑したと話します。 【実際の映像】謎すぎるフライトの全貌がこちら

USA TODAYによれば、騒動が起きたのは9月7日のフライトのこと。乗客のジミンさんは、機内の個人用モニターに映るフライトマップを撮影しました。 テキサス州ダラスを出発し、韓国の仁川に向けて順調に進んでいた飛行機ですが、太平洋上で突如Uターン。しかも、どこかに緊急着陸するのかと思いきや行き先は、出発地ダラスのようです。

ジミンさんは、動画内で「5時間飛行してUターンするのに、説明が何にもない」と状況を説明しました。 動画内には、乗務員による機内アナウンスの場面も。「残りのフライトはリラックスしてお過ごしください」という発言に、ジミンさんは困惑したといいます。

しばらくすると、乗務員から「トイレのドアが故障したので、プラスドライバーを持っている乗客はいないか」と、謎のアナウンスがあったと明かしたジミンさん。その後も詳しい説明がないまま、離陸から9時間後、ダラスに戻ってきたといいます。 ジミンさんは「言葉が出ません」「もっと効果的なコミュニケーションを身につけてほしいです」とつづりました。

この不自然すぎるフライトの様子に、SNSではさまざまな反応が寄せられています。 ユーザー①「意味不明だ」 ユーザー②「マジで！？9時間飛んで、元の場所に戻ってきただけ？？」 ユーザー③「普通は、西海岸のポートランドやシアトルにダイバートするよね。なんで離陸したダラスまで戻ったの？？」 ユーザー④「おそらく何かの異常だろうね。目的地まで安全に飛行できないと判断されたんだよ」 ユーザー⑤「『リラックスして』ってアナウンスは、逆に不安にさせるよ」

運航していたアメリカン航空は、USA TODAYに「整備上の問題で、ダラスに引き返しました。お客さまにはご迷惑をおかけしました」と回答。

アメリカの複数メディアによれば、乗客たちは空港の近くのホテルに宿泊し、翌9月8日のフライトで再出発したといいます。 ジミンさんは、自身のSNSアカウントで続きの動画を投稿し、無事に友人との再会を果たせたことを報告しました。