朝来市の特産「岩津ねぎ」23日解禁 2つの道の駅でイベント
兵庫県朝来市の特産、岩津ねぎが23日に出荷解禁となる。これに合わせて同市内の道の駅2施設がイベントをする。 岩津ねぎは白ネギと青ネギの中間種で、青葉の部分から白根まで甘く柔らかいのが特長。昨年度は生産組合の225人が27・1ヘクタールで栽培して、198・7トンを出荷した。今年は生育が遅れていたが、出来は良いという。 道の駅但馬のまほろば(山東町大月)は23日午前10時から「まほろば祭」を開催。但馬の15業者がブースを構えて、岩津ねぎと但馬牛の肉巻き揚げ、岩津ねぎの天丼など岩津ねぎメニューを販売する。 地元出身落語家、笑福亭鶴笑さんらのステージイベントもある。 道の駅フレッシュあさご(岩津)は23日から25日まで収穫祭として、人気メニューを特別価格で提供する。岩津ねぎと但馬牛などを使った但馬牛すじ玉丼は通常850円を600円に。絶品ねぎラーメンは1千円を600円にし、但馬牛ステーキセット岩津ねぎ特別バージョンは限定100食を1080円引きの1900円で提供する。