サウサンプトン菅原由勢、レスターFWの危険なタックルで負傷交代 その後にチームは逆転負け
<プレミアリーグ:サウサンプトン2-3レスター>◇第8節◇19日◇セントメリーズ・スタジアム サウサンプトンのDF菅原由勢(24)は、ホームのレスター戦に先発出場したが、2-0リードの後半17分に負傷交代した。チームはその後に3点を返されて2-3で逆転負けし、開幕から8戦未勝利となった。 ホームのサウサンプトンは前半8分にFWアーチャーの2試合連続ゴールで先制。同28分にもMFアリボが追加点を奪った。だが、後半7分に菅原がレスターのFWバーディーに危険なタックルを膝に受けて倒れた。しばらくプレーを続けたものの、10分後に痛みでピッチに座り込み、そのまま交代した。 その2分後に1点を返されると、後半28分にDFフレイザーがバーディーをペナルティーエリア内で倒して一発レッドで退場。そのPKをバーディーに決められて同点に追い付かれ、試合終了間際に勝ち越し点を許した。 マーティン監督は「退場によって状況が一変した。試合の入りが非常に良く、後半も途中まで良かったが、ライアン(フレイザー)が退場になり、難しくなった」と語った。