【ハイライト動画あり】元日本代表・堀江翔太、現役ラストゲームでコンバージョンキックを決める。バーバリアンズvs.フィジー
23分、フィジー代表もターンオーバーから反撃し、SOケイレブ・マンツが抜けて、FLメレナランギがゲイン。内側に放って、最後はWTBエペリ・モモがトライを挙げて7-5と逆転。27分にはインターセプトから攻めて、キックしてバウンドしたボールをつないで再びWTBモモが決めて、リードを9点に広げた。
バーバリアンズも負けていない。32分にモールを押し込んでから右に展開し、WTBメイがトライ。36分には相手のペナルティから速攻を仕掛けて、最後は再び WTBファアインガアヌクが決めて、17-14と逆転に成功。前半終了間際、フィジー代表はSOマンツがPG(ペナルティゴール)を沈めて17-17でハーフタイムを迎えた。
後半に入って7分、バーバリアンズは自陣からボールをつなぎ、相手の反則後、再びタップで攻め込み、最後はSHケア、WTBファアインガアヌクとつないで、ファアインガアヌクが、この試合ハットトリックとなるトライを挙げて24-17。さらに10分、FBフィハキが抜けだし、オフロードパスをつないでWTBメイが2本目となるトライを決めて31-17とリードを広げた。
15分、フィジー代表は自陣からボールをつないで、FLメレナランギが右サイドラインを快走し、最後はフォローしたWTBモモが、こちらもハットトリックとなるトライを挙げて31-22。
19分にはバーバリアンズのWTBケアがシンビンとなり、数的有利となったフィジー代表は22分、相手のチップキックからカウンターを仕掛け、SOケムエリ・ヴァレティニがトライを挙げて、2点差に追い上げた。さらに27分にはSOヴァレティニがきっちりとPGを沈めて、フィジー代表が逆転に成功した。
28分、ついにワイルドナイツのソックスを履いた『ラスボス』HO堀江が登場。すると32分、スクラムを起点に攻め込み、FBフィハキからパスを受けたFLボーシェーが2つ目のトライを挙げて38-32と再びリードする。