こんな光景は日本にしかない! 世界最速ラリー車が“ライトオフ”でトンネルを爆走 「神秘的」「このアングル最高」中継に反響
【WRC】第13戦 ラリージャパン(11月22日/デイ2) 世界最高峰のラリーが日本で開催。「ラリージャパン」で、世界でも珍しいコースとそこを疾走するマシンの美しい姿に、賞賛の声が集まっている。 【映像】トンネルを爆走する神秘的光景 WRC(世界ラリー選手権)の今季最終戦は、日本の愛知県と岐阜県を舞台とする。21日、競技初日のスーパーSS1は、豊田スタジアムに設置された特設ステージで開催されたが、デイ2以降は、愛知県内の山岳地帯にある舗装路を走行する。SS2、SS5と1日で2度走る「伊勢神トンネル」は、昨年に続き大会最長のステージだ。最初から最後まで木立に囲まれていて視界が悪く、道幅は狭い。さらに路面には落ち葉も散っている難コースだが、日本の秋ならではの自然溢れる光景は神秘的で美しい。 また、ステージの名称にもなっている「旧伊勢神トンネル」は、このステージの名物になっている。道幅が狭く薄暗いトンネルで、ドライバーにとって勇気のいるセクションだが、ここをWRカーが駆け抜けていく光景も見ものになっている。世界各国を巡るWRCのなかでも、他国では見られない「ラリージャパン」ならではの光景だが、今回、ヒョンデ勢はヘッドライトを点灯したまま走行していたのに対して、日本人ドライバーで地元愛知出身の勝田貴元はライトオフで走行。こういった姿も異質な雰囲気を醸し出していた。 視聴者コメントやSNSでは、「エモい」「やっぱり伊勢神トンネルは映えるなー」「この幅を猛スピードで駆け抜けていくクレイジーさに脱帽」「ラリーカーの疾走が画になる!」「このアングル最高」「異世界に行けそうな神秘的なトンネル」「トンネルを爆走していくラリーカー好きなんよな」といった感想が書き込まれている。 (ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2024』/(C)WRC)
ABEMA TIMES編集部