衆院選 走る候補2区 保守系前職2人に新人3人割り込む混戦 南北500キロの選挙区を制するのは?
6歳の子どもを育てる父親で「デジタルの力を積極的に活用し教育格差をなくしたい」と訴えます。 (辻健太郎候補)「自分の中で教育無償化は当たり前。教育格差は明らかに存在するので、IOTおよびICTを利用し、教育の質の改善にも積極的に取り組んでいかないといけない」 ■保岡宏武候補 自民・比例前(1) (第一声)「地方創生を進める経済的基盤を固める、何が一番大事か、農林水産業」 自民党・前職の保岡宏武さんは鹿児島市出身の51歳です。前回、比例九州で初当選し、去年、2区の支部長に就任しました。 三反園さんとの公認争いで友好団体の推薦決定が遅れるなど影響が出ましたが、指宿市の出陣式には地元市議やJA職員などおよそ140人が集まり組織戦を展開します。 (保岡宏武候補)「2期目は地元に入って1つ1つ話を伺いながら政策でどうサポートできるかをやっていきたい」 農林水産業の稼ぐ力を上げ地方創生を目指すとともに「政治とカネの問題で揺れる自民党の改革にも取り組む」と訴えます。 (保岡宏武候補)「自民党が変わっていく、変えるのは私たち令和の時代の議員。私はあと15年、20年そのスパンで地元に暮らして子育てして皆さんと一緒にこの地域のことを考えていける政治家だと訴えたい」 南北およそ500キロと4つの選挙区で最も距離が長い2区。前職2人の保守分裂に、野党新人の3人が割って入る激しい戦いとなりそうです。
南日本放送