【内祝い】七五三のお祝いを叔母に頂きました。お返しは必要でしょうか? 七五三なのでしなくても大丈夫ですよね?
七五三のお祝いを親戚から頂いた場合、お祝いのお返しは必要か、悩まれている方も多いのではないでしょうか。七五三のお返しは、必ずしも必要というわけではありません。しかし、感謝の気持ちを伝えたいという気持ちがある方もいるでしょう。 本記事では、七五三のお祝いのお返しについて解説します。 ▼子ども名義の口座に「月3万円」ずつ入金してるけど、将来口座を渡すときに「贈与税」はかかるの? 非課税にすることは可能?
七五三お祝いのお返し
七五三は、地域の風習によって異なることもありますが、一般的に3歳と5歳の男の子、そして3歳と7歳の女の子が対象の日本の伝統的な儀式です。子どもの成長に感謝し、さらなる健やかな成長を神様に願う機会です。 この行事では家族や親戚からお祝いを頂くことが多いですが、基本的には七五三のお返しは不要とされています。しかし最近では、「お礼の気持ちを伝えたい」と考え、ささやかなお返しをする方も増えてきています。 遠くに住んでいる方や親しい友人からのお祝いにお礼をする際には、お礼状や記念写真と共に、小さな贈り物を贈るのがよいでしょう。地域によってマナーが異なることもあるため、迷う場合は少しでもお返しをしておくと安心です。 ■喜ばれる内祝いの選び方 七五三の内祝いには、食品や日用品などの「消えもの」が人気です。消えものとは、食べ物や飲み物のように消費されてなくなる品物のことで、気軽に贈れるのが魅力です。 相手にアレルギーがある場合や食べ物・飲み物を贈るのが不安な場合は、タオルや石けん、洗剤などの消耗品を選ぶと安心です。高級感のあるものや人気ブランドのアイテムもよいでしょう。内祝いの品選びは、相手の好みや家族構成に合わせた内容と量を考えるのがポイントです。 ■内祝いで贈ってはいけない品 内祝いを贈る際には、避けたほうがよい品物があります。まず、ガラスや陶器などの割れ物は「縁が壊れる」と連想されるため、贈り物には不向きです。刃物も「縁が切れる」という意味があるため、内祝いには避けたほうがよいでしょう。 また、現金や商品券も、金額が分かってしまうため避けられる傾向があります。