【内祝い】七五三のお祝いを叔母に頂きました。お返しは必要でしょうか? 七五三なのでしなくても大丈夫ですよね?
内祝いの金額相場
内祝いを贈る際の相場は、頂いた金額の半分から3分の1程度が目安とされています。同年代の方には半額程度を、目上の方には3分の1ほどの金額が一般的です。 例えば、1万円のお祝いを頂いた場合、3000~5000円相当のお返しをするのが適切です。 内祝いの金額設定は相場を大きく超える金額も、逆に低すぎる金額も失礼にあたるため注意が必要です。さらに、頂いたお祝いの金額を上回る高額な品を贈るのもマナー違反とされています。
七五三の内祝いを渡す時期
七五三の内祝いを贈る時期としては、お祝いを頂いてから1~2週間以内が適しています。お返しはなるべく早く渡すのがマナーで、遅くとも1ヶ月以内には済ませるようにしましょう。遅くなってしまう際は、事前に電話で感謝の気持ちを伝えることが大切です。
内祝いにかけるのしについて
七五三の内祝いには、紅白の「蝶結びの水引」ののし紙を選ぶのが適切です。この蝶結びの水引は何度でも結び直せるため、七五三以外にも出産や進学、出世などの祝い事に幅広く使われます。水引の本数は、3本、5本、7本などの奇数が基本で、市販ののし紙には5本の水引が印刷されていることが多いです。 のし紙の上側には「七五三内祝」や「内祝」、または「御礼」と記入します。のし紙のかけ方には商品に直接のし紙をかけてその上から包装紙で包む「内のし」と、包装紙の上からのし紙をかける「外のし」がありますが、内祝いの場合は内のしが一般的です。
七五三のお祝いのお返しは、必ずしも必要ではない
七五三のお祝いのお返しは、必ずしも必要ではありませんが、感謝の気持ちを伝えたい場合は、内祝いを贈るとよいでしょう。内祝いは、贈る相手との関係性によって金額や品物が変わってきます。地域によっては、内祝いの風習が異なる場合があるので、ご注意ください。 大切なのは、感謝の気持ちを伝えることです。相手との関係性や、ご自身の気持ちに合わせて、適切な方法でお返しを検討してみてください。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部