娘が、テレビ局のADとして働く彼氏と結婚するといっています。激務な印象があるのですが、収入は安定しているのでしょうか?
テレビ局ADの収入
求人ボックスによると、テレビ局ADの平均年収(令和6年6月25日時点)は、519万円で、地域別に見ると関東が513万円、近畿が417万円、その他の地域が439万円となっています。 国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると給与所得者の平均給与は458万円なので、これと比較すると、比較的高い収入を得られる可能性があることが分かります。
テレビ局ADの将来性
テレビ局ADとして経験を積むことで、ディレクターやプロデューサーへキャリアアップできる可能性があります。このことから、ADの将来性は高く、需要も安定していると考えられるでしょう。 近年では、インターネットやスマートフォン、タブレットなどの普及が進んでおり、テレビ業界は、若年層のテレビ離れの影響を受けている傾向があります。ただし、若年層の需要の変化とともに、超高齢化社会の進行によって高齢者のテレビ需要が増えているともいわれています。
テレビ局ADと結婚するなら仕事への理解が必要
収入は比較的安定していると考えられますが、仕事で忙しいテレビ局ADと結婚する場合には、パートナーの仕事を理解し、上手に付き合っていく必要があります。 基本的にスケジュールが不規則であり、プライベートな時間を持つことも困難な場合があります。そのため、会社員や公務員と結婚するのとは異なり、結婚後に家族で過ごす時間をなかなか持てない可能性があることを理解する必要があります。 不規則で忙しい現場で働くパートナーと良好な関係を継続するためには、パートナーの仕事をサポートしてあげる気持ちが重要です。 出典 求人ボックス AD関連の仕事の年収・時給・給料 国税庁 令和4年分 民間給与実態統計調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部