【クライミング】五輪初出場の安楽宙斗が銀メダルを獲得 日本男子で初のメダルを手にしたのは17歳の現役高校生
◇パリオリンピック2024 スポーツクライミング 男子ボルダー&リード決勝 リードラウンド(大会15日目=日本時間9日、ルブルジェ・スポーツクライミング会場) 【画像】決勝のボルダーラウンドを1位通過した安楽宙斗選手 スポーツクライミングの「男子ボルダー&リード」の決勝戦が行われ、安楽宙斗選手が銀メダルを獲得しました。 ボルダーとリードの合計ポイントで順位が決定するこの種目。安楽選手はボルダーラウンドで2連続完登を成功させ「69.3」ポイントを獲得。決勝の前半時点で1位につけていました。 決勝の後半は15mのせり出した壁を命綱をつけながら登り、到達した高さを競うリードラウンド。制限時間は6分で挑戦は1度のみ、落下した時点で終了となります。 決勝の最終、8番目のクライマーとして登場した安楽選手は着々と登り進めます。しかし金メダルまであと一歩のところで落下。「76.1」ポイントを獲得し、合計「145.4」ポイントで銀メダルを手にしました。 スポーツクライミングで日本男子がメダルを獲得したのは初の出来事となっています。