愛知・豊田市、ラリージャパンの開催契約を2028年まで延長 勝田貴元「日本にとってもトヨタにとってもビッグニュース」
愛知県豊田市の太田稔彦市長は27日、世界ラリー選手権(WRC)を運営するWRCプロモーターのピーター・トゥール・シニアスポーツディレクターとともに韓国・エバーランドスピードウェイで開催された「現代 N x トヨタガズーレーシング(Hyundai N x TOYOTAGAZOO Racing)フェスティバル」に出席し、2028年までのラリージャパンの開催契約を延長したことを発表した。 太田市長は「日本ラウンドの開催が決定したことを大変うれしく思います。ラリージャパンは、美しい山々、湖、神社の鳥居など日本の象徴的な風景を背景に、国内外から高い評価を得てきました。この評価を糧に、ラリー文化の醸成とファンの拡大を期待しています。世界中のトップドライバーたちが繰り広げる熱い戦いを通じて、ファンの皆様に感動と興奮をお届けできることを楽しみにしています」とコメントした。 トヨタの勝田貴元選手も会場に招かれ、「私にとっても、日本にとっても、そしてトヨタチームにとっても、これはビッグニュースです。ホームラリーを戦うことは、私にとってはもちろん、トヨタや日本のファンの皆さんにとっても非常に貴重なことです。大切なのは、こうしたイベントをどれだけ長く続けるかということです」と開催延長を歓迎した。
中日スポーツ