手のひらサイズになった「Mac mini」実機を見てきた 「iMac」「MacBook Pro」の新型もチェック
米Appleが3夜連続で発表した新型「iMac」「Mac mini」「MacBook Pro」の実機に触れられる体験会が、ロサンゼルスのアートギャラリーにて開催されました。本記事では、新モデルのハンズオンレポートをお届けします。 【写真はこちらから】本当に手のひらサイズ!「Mac mini」「iMac」「MacBook Pro」の実機を見る(計18枚)
新型「iMac」とUSB-Cになった周辺機器をチェック
液晶ディスプレイ一体型のiMacは、M4チップに刷新されました。カラーはブルー、 パープル、 ピンク、 オレンジ、 イエロー、 グリーン、 シルバーで以前と同じですが、色味が明るくなっています。 iMacの背面ポートには違いがあり、8コアGPUモデルはThunderbolt 4/USB 4ポートを2つ搭載しています。一方で10コアGPUモデルは、Thunderbolt 4/USB 4ポートを4つ搭載しています。 背面ポートの配置は、前モデル(24-inch, 2023)と変わっていません。 新しく搭載された「デスクビューに対応した12MPセンターフレームカメラ」は、前モデルと同じ1080p HDビデオ撮影ですが、かなり広角になっています。 また、FaceTimeアプリからデスクビュー設定を呼び出し、デスクビュー範囲調整が可能です。1個のカメラで、ユーザーとデスクを上から見た映像を同時に表示することも可能になっています。 新型iMacのパフォーマンスを示すデモとして用意されていたソフトウェアの中に、KURO GAMESのオープンワールドアクションRPG「鳴潮」がありました。 iPhone/iPad版の鳴潮は既にリリースされていますが、Mac版は2024年12月にリリースされる予定だそうです。 Magic Mouseの充電ポートはUSB-Cになっても裏側に USB-C充電方式に変更した「Magic Keyboard」と「Touch ID搭載Magic Keyboard」は、キーボード上にあるLightning充電ポートがUSB-C充電ポートに変更されていますが、それ以外に変更点はありません。 macOS 11.3以降を搭載したMac、iPadOS 14.5以降を搭載したiPad、iOS 14.5以降を搭載したiPhone、visionOSの最新バージョンを搭載したApple Vision Proで使用可能です。 USB-C充電方式に変更した「Magic Mouse」は、底面にあるLightning充電ポートがUSB-C充電ポートに変更されたのみとなっています。 OS X 10.11以降を搭載したBluetooth対応Mac、iPadOS 13.4以降を搭載したiPadで使用可能です。