田中将大、大幅減2.6億で更改 挽回誓い日米200勝へ
楽天の田中将大投手が21日、仙台市内の球団事務所で契約交渉し、野球協約の減額制限(1億円超は40%)を超える2億1500万円減の年俸2億6千万円プラス出来高払いの単年契約を結んだ。昨季は7勝11敗で防御率4.91。「結果を残せていないが、自分の中ではまだできると思っている」と挽回を期した。 日米通算200勝にあと3勝と迫っている35歳の実力者は「たくさんの方からの期待は感じている。一試合一試合、一球一球、ベストを尽くして到達できるようにしたい」と力を込めた。 日本球界復帰4年目となる今季に向け、昨秋にクリーニング手術を受けた右肘の経過は順調という。