【エルムS】武豊ドゥラエレーデに強力追い風!「パリ五輪馬術銅メダル」から浮上したサイン馬券
競馬における予想理論の中でも異色の存在が「サイン馬券」。その時々の世相をあらわす馬名や象徴的なワードを持つ馬が好走することが少なくありません。 7/26(月)に開幕した『パリ2024オリンピック』。毎日熱戦で盛り上がっていますよね。 残念ながら競馬という種目はありませんが、総合馬術競技に出場した日本代表チームが銅メダルを獲得! 1932年のロサンゼルス五輪・障害飛越個人で優勝した「バロン西」こと西竹一選手以来となる92年ぶりのメダル獲得で、選手たち自らが命名したという『初老ジャパン』も愛称も話題になりました。 馬が主役ということで、メダルを獲得した選手は競馬関係者に縁のある人も多く、戸本一真選手は日本中央競馬会(JRA)の所属で競馬学校の元教官。 大岩義明選手、北島隆三選手とともに明治大学の出身で、久保田貴士調教師は明大馬術部のOB会長。池添学調教師が主将を務めた時の1年生が戸本選手という関係で、馬術競技出身の調教師・調教助手には、今回のメダリストと同じ競技会に出ていた人も多いんです。 そんな92年ぶりの大偉業には、今週末に行われる重賞競走でサイン馬券のヒントがてんこ盛り! 日曜新潟メイン・レパードステークス(G3、新潟ダ1800m)には、バロン西さんを彷彿させる“バロン”ドールが出走。しかも管理厩舎は栗東・松永幹夫厩舎の関“西”馬です。 さらに札幌メイン・エルムステークス(G3、札幌ダ1700m)にも、池添学調教師が管理する“ドゥ”ラエレーデが出走しています。また今回騎乗するのは“武”豊騎手ですが、バロン西さんの奥さんの名前は“武”子さんなのをご存知でしたか? そして今回獲得したメダルは何色でしょう。“銅(ドゥ)”です。これはもう、買うしかないでしょう(笑)!
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