「自分専用のカフェ空間」「旅の最強兵器」軽ベースでもここまでできる! ビジホよりも快適に過ごせそうな軽キャンパー
全国各地で開催されたカーショーやアウトドアイベントで見つけた見逃せないキャンピングカーを紹介しよう。今回はダイハツ・ハイゼットトラックに豪華なキャビン空間をしつらえた、贅沢な旅仕様の軽キャブコンバージョンをご覧あれ。
限られたスペースを有効活用することで、4名の就寝にも無理なく対応
────────── 広々ベットが上下に出現。旅もこなせる万能タイプ ────────── 東和モータース販売の限定モデルのインディ108は、ダイハツ ハイゼットトラックをベースに、カフェラテのような色合いの明るくて落ち着いたインテリア空間を狙った軽キャブコンバージョンモデル。 4名がゆったりと寛げるダイネットスペースが配置されるほか、ボディ左側にはキッチンシンクが設けられているので、簡単な調理にも対応可能。軽モデルの限られたスペースを有効活用していることが嬉しいポイントだ。 ◆テーブルを囲んで4名がゆったりとくつろげるダイネットスペース。就寝時にはシートとダイネットマットを組み合わせれば195☓100センチのベットスペースに早変わりしてくれる。 ◆ボディ左側にキッチンシンクを配置。エントランス近くには外部シャワーにもなるシャワーフォーセットを配置することができるので、旅先でシャワーを浴びることも簡単にできる。 ────────── 質感の良さも嬉しいポイント。自分の部屋気分で寛げる ────────── 宿泊機能をしっかりと造り込んでいることも見逃せない。フロアには広々と足を伸ばせるダイネットベットを備えるほか、ルーフ上にはポップアップルーフベットを配置。大人4名での就寝も楽々こなせるスペースがあっという間に現れる。自分の部屋がそのまま移動できるイメージだ。 軽キャンパーは2名を前提に設計されているモデルも多いのだが、このインディ108は4名での利用もこなしてくれる。2名の旅ならば、格安ビジネスホテルに泊まるよりも、居心地の良い旅が楽しめそうなぐらいだ。 ◆ルーフを上げればポップアップルーフベッドが現れる。ベッドサイズは210×117センチで大人2名の就寝も余裕十分。 ◆結露の軽減や断熱性能にも一役買うアクリル2重窓を採用するほか、荷物の収納性に優れるバゲッジドアなど機能性も考慮した設計も見どころ。外部100V電源入力も備えており、電源が取れるキャンピング場ではより快適空間で過ごすことが可能。
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月刊自家用車編集部