大谷翔平が“3打席連続HR&2盗塁”で「51-51」達成!6安打3本塁打2盗塁10打点の大活躍でド軍PS進出が決定!
MLBロサンゼルス・ドジャースは現地9月19日、敵地マイアミ・マーリンズ戦に臨み、20-4で大勝。これで今シーズン通算91勝62敗とし、ポストシーズン進出を確定させた。「1番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は6打数6安打、3本塁打10打点2盗塁で「51本塁打-51盗塁」を達成。最高の形で悲願のプレーオフ進出を果たし、ロサンゼルス・エンジェルス時代には味わえなかったヒリヒリした10月を迎える。 【動画】大谷翔平の今季“第51号”ホームランをチェック! 第1打席から右翼フェンス直撃のツーベースヒットを打った大谷。4番ウィル・スミスの打席で今季50個目の盗塁となる三盗を際どいタイミングながら成功すると、スミスの犠牲フライで生還しチームに先制点をもたらす。 2回2死一、二塁で迎えた第2打席はライトへのタイムリーヒットを放ち、今度はバットで追加点。さらに次打者ムーキー・ベッツの打席でこの試合2つ目、今季51個目の盗塁を成功させた。 3回にはマーリンズ先発のエドワード・カブレラが73球4安打4四死球4失点の乱調で降板。ドジャースが4点リードした3回2死一、三塁の場面で第3打席を迎えた大谷は2番手アンソニー・ベネツィアーノかタイムリーツーベースを放つ。打球を見て大谷は果敢に三塁を目指したが、惜しくもタッチアアウト。走塁死となったものの、2点を追加して7-1とリードを広げた。 第4打席は1死二塁の場面で2球目を打って2ランホームラン。今季13試合目となる盗塁&本塁打を記録し、「49-51」と大偉業に王手をかけた。 そして迎えた第5打席。相手投手マイケル・バウマンが勝負を選択し、大記録達成に球場の緊張感も高まる中、バウマンが3球目でワイルドピッチを喫し、12-3とドジャースがリードをさらに拡大。2死三塁となり、直後の4球目にその瞬間が訪れる。振り抜いた打球はレフトスタンドに飛び込み、「50-50」の偉業を達成した。 ここで終わらず、第6打席で大谷は3打席連続となる右本塁打を放ち、なんと「51-51」にまで記録を伸ばした。このままドジャースは完勝を収め、大谷は自身初のポストシーズン進出に笑みを浮かべた。 構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】
- 「ロッカーが撤去された」大谷翔平のドジャース、23年に大ブレイクの若手投手をマイナーへ「13度の登板で防御率は8.52」「シーズン初登板を除けば9.54だ」
- 「何この悲しい記録...」大谷翔平が持つ“現役ワースト”「865」にファン驚き、明日勝利で記録終了「はやく止まれ」「マジかよ、2度の満票MVPなのに」
- 大谷翔平は「1/20780」史上最強の“逸材”と米記者が強調! 前人未到の「50-50」まであと2本塁打、1盗塁にファンも驚嘆「信じられない」「現実とは思えない」
- 「過去に前例がない組み合わせ…」前人未到“50-50”達成にハイペースで迫る、大谷翔平に米記者驚愕「51本塁打-52盗塁のペース」「最高の記録」
- 「キャリア以上の力を発揮している」大谷翔平のドジャース、チームに欠けていた“ラストピース”発見? MLB公式「球団が獲得を熱望していた理由を証明した」