【箱根駅伝】創価大の吉田響、2区で驚異の13人抜き 日本人歴代最速の1時間5分43秒マーク
<第101回箱根駅伝>◇2日◇往路◇東京-箱根(5区間107・5キロ) 創価大・吉田響(4年)がエースが集う2区で出走し、13人抜きを達成した。 【動くグラフ】箱根駅伝・往路の順位変動 区間新記録となる1時間5分43秒をマーク。同じく2区を走った東京国際大のリチャード・エティーリ(2年)の1時間5分31秒には及ばなかったが、日本人歴代最速タイムで2区を駆け抜けた。 首位と1分55秒差の17位でタスキを受けると、猛然と前を追い、次々と前方の選手を抜き去っていった。 23年4月に東海大から創価大に編入し、前回大会は5区区間9位。今大会も5区での出走が見込まれていたが、当日変更で2区に入り、驚異的な走りを見せた。