大人アイドルpredia 新体制で目指す武道館への道
唯一無二の“大人アイドル”を掲げるpredia(プレディア)。2010年の結成以来「可愛いだけじゃ物足りない、大人の遊び場へようこそ」をキャッチフレーズに活動を続けてきた。若年層中心の女性アイドルグループが多い中、メンバーのほとんどが現在30代という布陣。7日には2019年に加入したあのんが卒業、今月29日のワンマンライブ『predia presents THE LIVE 2021 vol.2』(SHIBUYA PLEASURE PLEASURE)に向け6人体制で新たなスタートを切るprediaに話を聞いた。 【写真特集】predia 大人かわいい6人のメンバー
ぶつかった壁、メンバーみんなで乗り越えてきた
【メンバー】(名前・出身地) 桜子(千葉県)、まえだゆう(大阪府)、村上瑠美奈(東京都)、湊あかね(神奈川県)、水野まい(千葉県)、沢口けいこ(東京都)
「これまで活動してきて『大人アイドル?』って感じで怪訝に思われることもいっぱいあって壁にぶつかったりもしてきたんですけど、そういうときはメンバーと相談したり、みんなで乗り越えてきました」 と話すのは、創設期からのオリジナルメンバーの一人でメインボーカリストとして活躍する湊あかね。15歳のとき別のアイドルグループにいたがやめて、その後レッスンなどを経てpredia(結成時はpre-dia)のオーディションを受けた。ライブはもちろんスタジアムでの国歌独唱など歌唱力に定評があると同時に、実は女子力もprediaでNo.1だそう。
そしてメンバーの相談役といわれるのが桜子。 「頼られるのが好きで、誰か相談して欲しいなって思っちゃう。相談してくれたメンバーはすごいすっきりして『桜子ちゃん、ありがとう』って言われるんですけど、私のほうが次の日もまたその次の日も『こないだの相談だけど、やっぱりこうしたほうがいいんじゃないかな』なんて考え続けちゃって」 そんな桜子だが芸能界入りの動機は「芸能人になってモテたかった」と、一言。まさに芸能が天職、prediaのメンバーになって「最高ですね、ありがたいです!」とのことだ。ただし男性にモテたいだけではないらしく、最近prediaには女性ファンも増えてきたそうで女性の支持も一層強化していきたいと話す。