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安川康介

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医師(米国内科専門医/感染症専門医)

報告

見解2020年新型コロナ感染症で多くの方が入院し、亡くなっていくのを病院で日々目にしていた時、僕は家族に移さないように家族となるべく近づかず、毎晩狭いクローゼットの床で寝ていました。この先どうなるのだろうと思われたあの時期に、悲観しすぎずに前を向いていられたのは、人類の知恵と科学を心の中で信じていたからだと思います。残念ながら世界中で新型コロナウイルス感染症によって亡くなってしまった方は多くいますが、この二人の研究があったおかげで、mRNAワクチンがあのスピードで開発され、多くの命が救われました。僕はアメリカの臨床現場で、多くの新型コロナウイルス感染症患者を診る立場にいたこと、アメリカで働く医療従事者として日本人としてはかなり早い段階にmRNAワクチンを接種したこともあり、このワクチンに関する情報発信を行いました。ノーベル賞は確実と当初から言われていましたが、今回の受賞は感慨深いものがあります

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コメンテータープロフィール

安川康介

医師(米国内科専門医/感染症専門医)

慶應義塾大学医学部卒。日本赤十字社医療センターにて初期研修後渡米。米国ミネソタ大学医学部内科研修、テキサス州Baylor College of Medicine感染症研修修了。米国内科専門医。

安川康介の最近のコメント

  • 安川康介

    医師(米国内科専門医/感染症専門医)

    補足麻疹の感染力がどれくらい強いかを物語る事例としては、アメリカでのアウトブレイクが有名です。ディズニー…続きを読む

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  • 安川康介

    医師(米国内科専門医/感染症専門医)

    補足トコジラミに夜間血を吸われるため皮疹が多くある患者さんを何人か診たことがあります。トコジラミはベッド…続きを読む

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