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山口真一

山口真一

認証済み

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授

報告

解説この取り組みは、未成年の性的な画像・動画を申請することで、加盟するサービス上で該当する画像や動画が検出された場合、削除またはオンラインでの拡散を防ぐという仕組みです。Xなどが入っていませんが、FacebookやTikTok、Snapchatなどが加盟しており、これらでの拡散を防げます。今後加盟サービスが増えれば実効性も高まりそうです。 未成年が第三者に性的画像を送ってしまい、それが拡散されてしまう被害は日本でも深刻な問題になっています。これを出発点とし、テクノロジーを活用した対策が進むことを期待します。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 京師美佳

    防犯アドバイザー/犯罪予知アナリスト

    見解どこまで実行可能なのかが不明ですが、良い取り組みだと思います。悪意を持った大人が同年代の子供のふりを…続きを読む

コメンテータープロフィール

山口真一

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授

1986年生まれ。博士(経済学・慶應義塾大学)。専門は計量経済学、ネットメディア論、情報経済論等。NHKや日本経済新聞等のメディアに多数出演・掲載。主な著作に『正義を振りかざす「極端な人」の正体』(光文社)、『なぜ、それは儲かるのか』(草思社)、『炎上とクチコミの経済学』(朝日新聞出版)、『ネット炎上の研究』(勁草書房)等がある。他に、東京大学客員連携研究員、日本リスクコミュニケーション協会理事、シエンプレ株式会社顧問、クリエイターエコノミー協会アドバイザー等を務める。

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