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山口真一

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国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授

報告

「ワクチンを打つと人が磁石になる」「ワクチンには5Gと接続する粒子が含まれる」等のワクチンの危険性を訴える主張は、反ワクチンで有名なテンペニー医師等がしているものです。 テンペニー医師は「ワクチンデマの65%を広めている12人」の内の1人であり、反ワクチンの有料セミナー等で大きなお金を稼いでいます。最近Twitterアカウントが規約違反で永久停止されました。 何を信じても良いし、ワクチンを接種しないという判断ももちろん尊重すべきです。 しかしながら、社長という立場で従業員にこのような対応を迫ることは許されることではないでしょう。

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コメンテータープロフィール

山口真一

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授

1986年生まれ。博士(経済学・慶應義塾大学)。専門は計量経済学、ネットメディア論、情報経済論等。NHKや日本経済新聞等のメディアに多数出演・掲載。主な著作に『正義を振りかざす「極端な人」の正体』(光文社)、『なぜ、それは儲かるのか』(草思社)、『炎上とクチコミの経済学』(朝日新聞出版)、『ネット炎上の研究』(勁草書房)等がある。他に、東京大学客員連携研究員、日本リスクコミュニケーション協会理事、シエンプレ株式会社顧問、クリエイターエコノミー協会アドバイザー等を務める。

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