Yahoo!ニュース

山岸久朗

山岸久朗認証済み

認証済み

弁護士(山岸久朗法律事務所代表)

報告

法律家の間では、詐欺罪の立件は最も難しい分野の事件であると認識されている。それは、実行行為の時点で、騙す故意が必要であるが、事後的にその立証が非常に難しいからだ。しかし、詐欺罪は財産犯であり、被害額の多寡で罪の重さが決まるところ、16億円となると、警察の威信にかけても不問では世間が納得しないだろう。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった1076

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 星周一郎

    東京都立大学法学部教授

    「補助金はもらい得であり、いかに多くの額を受けられるかが担当者の腕の見せどころ」といった誤った感覚は…続きを読む

  • 多田文明

    詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

    幾ら旅行業界が厳しいとはいえ、一流企業が国民の血税を過大請求をして受け取るとは、大変な問題です。 …続きを読む

コメンテータープロフィール

山岸久朗

弁護士(山岸久朗法律事務所代表)

神戸大学 法学部卒業。2002年大阪弁護士会に弁護士登録。実績を重ね、2007年に自身の『山岸久朗法律事務所』を大阪市北区南森町に開設。 弁護士として、多くのTV情報番組等に出演。

関連リンク(外部サイト)

山岸久朗の最近のコメント