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渡辺広明

渡辺広明

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コンビニジャーナリスト/流通アナリスト

報告

コンビニおでんはコロナ禍の飛沫嫌悪の流れから激減しましたが、その前から減っていく傾向にありました。(1)アルバイト店員が集まらないことによる人手不足によりおでんまで手が回らない(2)おでんの調理に手間がかかる(調理や清掃だけでも1時間強の時間がかかる)(3)ファストフードの取扱商品数が揚げ物系を中心に激増(4)廃棄やコスト(箸・容器・からし)がかかり1日100個以上の販売が無いと店舗収益がプラスにならない などが主な要因です。 ほとんどの店舗で展開している時は、管理にバラつきがあり、つゆが蒸発してしまったり具が煮込みすぎて崩れていたりあまり美味しくおでんを提供出来ていない店舗もありましたが、今おでんを展開している店舗はおでん販売に前向きな店舗に限定されているため美味しく食べれる店舗しか基本ありません。コンビニおでんは無くさないためにもみなさん買い支えましょう。

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コメンテータープロフィール

渡辺広明

コンビニジャーナリスト/流通アナリスト

渡辺広明 1967年生まれ、静岡県浜松市出身。コンビニの店長、バイヤーとして22年間、ポーラ・TBCのマーケッターとして7年間従事。商品開発760品の経験を活かし、現在 (株)やらまいかマーケティング 代表取締役として、顧問、商品開発コンサルとして多数参画。報道からバラエティまで幅広くメディアで活動中。フジテレビ「Live News a」レギュラーコメンテーター。 「ホンマでっか⁉︎TV」レギュラー評論家。全国で講演 新著「ニッポン経済の問題点を消費者目線で考えてみた」「コンビニを見たら日本経済が分かる」等も実施中。

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