Yahoo!ニュース

浦上早苗

浦上早苗

認証済み

経済ジャーナリスト/法政大学MBA実務家講師

報告

補足EV化が始まる前、中国の自動車メーカーはフォルクスワーゲンやトヨタなどと合弁を組んだ国営企業が強かったのですが、2010年代に入るとBYDや吉利汽車など民営メーカーが台頭してきました。 中国ではBYDのライバル的立ち位置で、ボルボを傘下に持つ吉利の創業者も1960年代生まれで貧しい農家の出身です。今の60歳前後の起業家の多くは貧困の中で生きるためにさまざまな事業を手掛け、中国の成長の恩恵を受けて飛躍しました。 日本でいえばパナソニックやソニーの創業者的な存在です。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 高口康太

    ジャーナリスト、翻訳家

    見解中国は世界EV生産台数の約6割を占める、まさにEV大国ですが、個別の企業を見ると浮沈が激しく「去年ま…続きを読む

コメンテータープロフィール

浦上早苗

経済ジャーナリスト/法政大学MBA実務家講師

早稲田大学政治経済学部卒。西日本新聞社記者、中国・大連に国費博士留学、少数民族向けの大学講師を経て現職。主な分野は中国新興企業、価値観・時代の変容と経済活動、マス向けコミュニケーション。近著に『新型コロナVS中国14億人』(小学館新書)。

関連リンク(外部サイト)

浦上早苗の最近のコメント