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浦上早苗

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経済ジャーナリスト/法政大学MBA実務家講師

報告

解説中国はサッカー人気が高く、習近平氏もサッカー好きだったので、同氏が国家主席に就任した2010年代前半は、クラブチームが世界各国から選手や指導者を爆買いしました。日本からも岡田武史氏らが現地トップチームの監督に就任したし、欧州強豪チームとの資本提携も活発化しました。 一方で、現地の人たちの認識ではサッカー=八百長、賭博で、中国のサッカーが強くなれない大きな要因と指摘され続けてきました。中国サッカー界は他の競技と比較してもダーティなイメージを持たれています。その間に日本代表は着実に強くなっているので、ワールドカップの度に日本を羨み自国の弱さを嘆く論調が大きくなります。

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コメンテータープロフィール

浦上早苗

経済ジャーナリスト/法政大学MBA実務家講師

早稲田大学政治経済学部卒。西日本新聞社記者、中国・大連に国費博士留学、少数民族向けの大学講師を経て現職。主な分野は中国新興企業、価値観・時代の変容と経済活動、マス向けコミュニケーション。近著に『崖っぷち母子 仕事と子育てに詰んで中国へ飛ぶ』(大和書房)『新型コロナVS中国14億人』(小学館新書)。

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