福山雅治さん「平和に対する思い前進」 被団協のノーベル賞受賞に
朝日新聞デジタル
補足現地で見ました。ご本人の貫禄十分のパフォーマンスといいセットリストといいベテランのバンドメンバーによる高度な演奏力といい大変素晴らしいライブでした。 今回のライブは長崎スタジアムシティのこけら落としイベントでした。ライブタイトルの「Great Freedom」からは地元・長崎への愛情や平和と自由への願いを読み取ることができます。今回、福山さんが「フリー(無料招待制)ライブ」という形態をとった理由のひとつには、話題性を高めることで同施設の開業により一層の注目が集まれば、という思いがあったといいます。もちろん、そのためには様々な尽力が不可欠。MCではそうした各方面への感謝も語られていました。 エンターテインメントを通じての社会貢献/社会課題の解決というテーマは、今後も福山さんの芸能活動のなかで大きなファクターのひとつとなっていくのではないかと推察します。
雑誌SWITCH編集長を経てフリーランス。音楽を中心に、映画、演劇、ファッションなど様々なジャンルのインタビューやコラムを手掛けている。各種パンフレットや宣伝制作の編集/テキスト/ディレクション/コピーライティングも担当。不定期でメディアへの出演やイベントのMCも務める。近年の執筆媒体はYahoo!ニュース特集、音楽ナタリー、リアルサウンド、SPICE、共同通信社(文化欄)、SWITCH、文春オンラインほか。編著書に『東京事変 チャンネルガイド』、『椎名林檎 音楽家のカルテ』などがある。