見解特に地方においては、タクシー営業所自体が閉鎖されたり、日中だけの営業といったケースが出ているなかで、時間帯によって移動手段が完全になくなってしまった地域がある。それを解消すべく、まずはタクシーが物理的に利用できない交通空白地帯での公共ライドシェアは早急に取り組むべきであると考える。 例えば、日中は会社勤務の人が仕事を終えてから、夜は数時間、自家用車でライドシェアで副業するといったことも可能で、自宅で食事をしながら、呼ばれたらすぐに家を出て、お客様のところへ向かうといった呼ばれたら家を出るということも可能である。週末も同様でお休みの日にライドシェアで副業することも可能だろう。まずはタクシー空白地帯から取り組むべきで、タクシーでもライドシェアでも移動したいときに車が確保できる体制を早急に整備するべきだろう。移動手段が確保できないと地方経済はより衰退する可能性もあるだろう。
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コメンテータープロフィール
航空会社のマーケティング戦略を主研究に、LCC(格安航空会社)のビジネスモデルの研究や各航空会社の最新動向の取材を続け、経済誌やトレンド雑誌などでの執筆に加え、テレビ・ラジオなどでニュース解説を行う。2016年12月に飛行機ニュースサイト「ひこ旅」を立ち上げた。近著「コロナ後のエアライン」を2021年4月12日に発売。その他に「天草エアラインの奇跡」(集英社)、「エアラインの攻防」(宝島社)などの著書がある。
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