補足この記事の本人です。没後13年経ってもいますので師匠にまつわるもはや新しいエピソードや思い出などはありません。だからこそ鮮度ではなく、コロナ禍を経た今あの日あの時の師匠の言動が現在とても役に立っているのではという「捉え直し」の視点で書き直したのが今回の「狂気の気づかい」という本です。これはネタバレしている古典落語に対して全ての落語家が向き合うベクトルと同じなのではと今さらながら気づきました。「あの頃はよかった」でも「おの頃はひどかった」でもなく、「受け止め方をずらしてみたら面白いものが見えてきた」という感じでしょうか。これは芸人に限らず全ての皆様に当てはまるものと確信しています。笑えて泣ける本です。よろしくお願いします。
コメンテータープロフィール
落語立川流真打で著述家。「本格派(本書く派)落語家」。1965年11月16日生 長野県上田市出身 慶應義塾大学卒業。1988年(株)ワコール入社も芸人の夢を諦めきれず1990年吉本興行福岡1期生オーデションに合格し所属となる。1991年(株)ワコールを退社、吉本興業も退所。立川流Aコースに入門「立川ワコール」を名乗る。2000年二つ目に昇進、師匠七代目立川談志による命名で「立川談慶」に改名、2005年真打昇進(慶應義塾大学卒初の真打)。趣味の筋トレは50歳を超える今でもベンチプレス100㎏以上を上げる。著述業は落語家として異色の20冊を超える。最新小説「花は咲けども噺せども」PHP文庫
立川談慶の最近のコメント
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