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髙橋創

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税理士

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提言ホストクラブなどはしばらく前からグループ化が進んでおり、それに伴って「ちゃんと申告をしよう」というムードは高くなってきています。 実際弊所にもそのような依頼も増えています。 しかし、申告をしたとしても今回のような所得隠しをしているようなケースが問題となってしまうと、業界のイメージも相まって厳しい目で見られてしまうのは仕方がないところです。 個人のホストやキャバクラ嬢などの確定申告は、どこまでの支出を必要経費とするか、お客さんからもらったプレゼントをどう計上するかなどの問題も多く、税理士の目から見ても難解です(だからといって申告をしなくていいわけではありませんが)。 夜職に限った話ではありませんが、個人事業者を対象とした簡易な確定申告の方法などを検討しても良いかもしれません。

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コメンテータープロフィール

税理士。専門学校講師を経て2007年に新宿区二丁目に高橋創税理士事務所を開設。新宿ゴールデン街のBAR『無銘喫茶』のオーナーでもある。著書に『桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか? 日本の昔話で身につく税の基本』(ダイヤモンド社)、『図解 いちばん親切な税金の本 22-23年版』(ナツメ社)などがある。

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